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桜前線異常なし2011

「まっ、グダグダ言ってても仕方ないし、半月前の更新しますか」


 「あっ、やっとやる気になりましたね」


「うんむ。これ以上ダラダラしてると、ぶっ叩かれる程度じゃ済まなくなりそうやしな」


 「何か言いました?」


「いいえ、何にも言ってないッス」



「咲き誇るチューリップ」




 「チューリップだけじゃないですよ。足下からもほら、春の足音が」


「うんむ。そして」



「満開の桜」


 「おじさんがモロ写りしてますけど・・・」


「オヂサン見ちゃダメ!! 桜だけを見るように努力しましょう」


 「人多かったですよね」


「日本人って言うのは、桜が好きなんだよ。日本人の心なんだよな。SUSIー。FUJIYAMAー。SAKURAー。HARAKIRIー。KAMIKAZEー。ってなー」


 「マスター、余計なの入ってます。2つほど・・・」





 「場所は兵庫県西宮市、夙川です」

「近くにあるJRの駅名に『さくら夙川』って名前が付くくらの桜の名所」




 「川沿いは桜でいっぱいでした」




「枝が目の前まで迫ってるから、見上げるだけじゃなくて、川をバックに」


 「どこから見ても綺麗でした。でも、今回は夙川だけじゃなくて、他の場所にも足を伸ばしたんですよね」

「ほいよ。夙川から阪急電車に乗って、今度は王子公園へ」




 「移動に時間がかかったせいで、ちょっと暗くなって来ちゃってましたけど、ここの桜も満開でしたね」

「あい。まーちょっと出掛けるのも遅かったしねー。みんな桜の下で夕飯食べてはりました」


 「桜の下に集まってみんなでワイワイ。見たり撮ったりも良いですけど、来年はこういうのもやってみたいです」

「ほむ。ルカさんには、花より団子のほうが良かったみたいですなぁー」


 「なっ、そういうつもりじゃないですって!」




「うひひ。さー、駆け足になりましたが、桜はこれでおしまい」


 「ぶーぶー。これじゃぁ、私が食いしん坊さんみたいに思われちゃうじゃないですか」


「まぁまぁ。さて、次回はもう一回季節を冬に戻して白川郷後編ですよー」


 「いよいよ白川郷が淡い光に包まれます」



                                             次回に続く・・・・・



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