「今回は紅葉特集ですね」
「うぃ。何せ今年は秋になっても暑いままだったし、『色づく前に散るんでね?』みたいな話があったんだけど、10月の末頃から一気に冷えてくれたお陰で、いつになく綺麗な紅葉が楽しめて、11月はホントに写真撮るには良い一ヶ月だった」
「あちこち行きましたけど、やっぱり一番綺麗だったのはココですか?」
「うんむ。福井県にある曹洞宗大本山、永平寺」
「冬のイメージの強いお寺みたいですけど、格式のある建物と、手入れの行き届いた庭に広がる紅葉は圧巻でした」
「他の場所もそうだったけど、ここは特に紅葉が綺麗で、今までヲイラが見た事無いくらい真っ赤に染まってました。まさに紅一葉〜」
「写真撮りながらずっと口ずさんでましたよね、マスター・・・・」
「げっ、聞こえてた?」
「大丈夫です。それに、もし他のお客さんに聞こえてたとしてもスルーされるだけですし」
「うぉいw」
「紅葉と言えば、こっちも綺麗じゃなかったですか?」
「西山公園とかいうあそこね」
「永平寺も良かったですけど、私はやっぱりこっちかな。紅葉がいっぱいで」
「本数は多かったよな。さすがに市営の公園だから永平寺ほど手入れはされてないけど、斜面が一面紅葉で、赤いトンネルみたいになってる場所があったりして」
「うんうん。それからこの日本庭園も」
「春には綺麗な桜も見れるみたいだよ」
「へぇ。」
「機会があったら春にも行ってみたいね」
「日本庭園と言えば大阪にもこんなのが」
「万博公園の日本庭園ですね」
「11月23日文化の日。いつもは\250かかる入園料が関西文化の日で無料に」
「マスターが、行こうかどうしようか迷ってたいきなりお友達さんから連絡があったんですよね」
「アストラルとかいうヤツがね−。自分の嫁連れて、万博公園行きたいとか言い出しやがったんですよ」
「ちゃっかり見せびらかされてましたよね」
「あの野郎はホントに・・・・」
「さすがに11月も末になると特に気温が下がる水辺は、赤い紅葉が色褪せて深い紫色に」
「けれど、これはこれで味があってよかったと思いますよ」
「ここが大阪だなんて思えないよな・・・・。」
「最後は意外な? 紅葉スポット?」
「そこ!! 『?』多用しない。はーい、ヲイラの実家です」
「相変わらず実家周辺、好きですよね」
「それだけ良い場所なんですよーだ。田舎、田舎って馬鹿にしやがって」
「自分でも、いつも言ってるじゃないですか」
「他の場所と違って、ホントに自然のなかに広がってる紅葉でしたよね」
「綺麗さ、とはまた違うかもしれないけど、本当は紅葉って言うのはこういうのの事を言うんだと思う。遠くの山が色付いてるのを綺麗だなって、眺めたり」
「秋の山。ですね」
「さて、駆け足で今年の秋を振り返ってみたけど」
「舞鶴編の後編がまだ残ってますよ」
「う、、、、うん。そだね」
「こら!! 遠い目しない」
「えー、だってヨォ。最近メッチャ忙しいんだよヲイラ・・・・」
「また蹴られたいんですか」
「イイエメッソウモナイ。今年中にきちんと更新します」
「あと、年内に2010年の総集編もお願いしますね」
「ええええ、それもやるの!?」
「今度は踏みますよ。ブーツのままで」
「あーーーもぉ。分かりましたよ。頑張ればいいんでしょ!!」
次回に続く・・・・・