「えっとー、私達は一体何処へ向かっているのでしょうか・・・」
「う〜〜ん。何処だろー。取り敢えず出掛けてみたけど、どこ行くかとかゼーンゼン決めてないんだよね」
「ちょっとww 」
「取り敢えず」
大きな地図で見る
「多分、この辺りに居る・・・・。ハズ・・・?」
「は・・・、はぁ・・・」
「何か強引に連れてこられちゃったんですけど、ここって・・・」
「『生野銀山』って看板を見つけたから寄ってみた」
「それだけですか?」
「そ れ だ け デス!(キリッ」
「・・・・・」
「まま、ちょい行ってみようゼ」
「ちょ、ちょっと。マスターー」
「人居ませんね。日曜日の観光地・・・? ですよね?」
「寂れちょるのぅー。まぁ、写真撮っててても邪魔にならんし、邪魔する人もおらんからええけど」
「何て言うか、坑道の雰囲気がさらに寂れ具合を加速させてるんですけど・・・」
「穴場スポットって言うにも程があるな」
「ちょっと、何ですかコレ・・・」
「蝋人形・・・、だよな・・・・」
「何でこんな所に蝋人形が・・・」
「当時の作業風景の再現・・・? にしてもさ・・・」
「この雰囲気で置かれると、ただのホラーなんですけど」
「うん。うん」
「鉱脈が残ってるんですね」
「取りこぼしたんかのう。まぁ、どっちにしろこんな量じゃ使い道もネェんでしょうけど。しかしまー」
「?」
「こうして実物見ると、スカイリムの鉱脈テクスチャーって結構リアルに出来てんのね」
「こんな所まで来てゲームネタですか・・・」
「まー、そう言いなさんなってw」
「しかしまー。連れ込んどいてアレだけどさー」
「はい?」
「何も見るモンネェな」
「あはは・・・。ずっと坑道が続いてるだけですもんね」
「んで、所々思い出したように蝋人形置いてあって」
「驚かされるって言う」
「そこそこ入場料取られた割には、元取れてるか微妙な所だぞコレ・・・」
「あんまりボロカス言うと訴えられますよ」
「小規模サイトまでとやかくは言ってこんだろ。でもまー」
※あくまで個人の感想です。
※感想には個人差があります。
「これで良し!」
「相変わらず取って付けすぎですよ」
「外じゃ!! 大した事なった!!!」 ※くどいようですがあくまで個人の感想です
「まぁ、距離長いだけであんまり何も無かったのは確かですね」
※しつこいようですがロボの感想です
「さて・・・・、こっからどうしようか・・・」
「当然・・・」
「ンノォープラン!!! とりまー、北へ向かいまそう」
大きな地図で見る
「北、ですか」
「おうよ。ちょっち縮尺が変わってるから地名とか消えてるんだけど、地図の下の方が、いまヲイラ達が居る場所ね。んで、北の方に行くと出石、城崎と観光地が続いてるから、そっち行ってみよう」
「何があるんです?」
「さあ?w まーーーーー、アレや。お昼も近いし、出石辺りで蕎麦でも食いましょうや。んで、一応目的地は城崎辺りにしとくか。まー、大丈夫でそう。どうせ夜までに家に帰れりゃーええんやから」
「相変わらず適当にも程がありますよー」
次回に続く・・・・・