ホーム > 週末のゲーム紹介 >A列車で行こう7(K鉄道再建計画第3回)

A列車で行こう7(K鉄道再建計画第3回)

前回は、資材工場の整理と駅の拡張を行い、走らせる電車を決めました。
今回はA列車の一番の特徴、ダイヤ編成をやって列車を実際に走らせていきたいと思います。
まず各駅には、このようにダイヤの設定メニューがあります。ここをいじくる事で、電車を設定した時間や、対向の列車がと入れ違いに駅を発車させたり、通過させたりというダイヤ編成をする事ができます。

では実際に設定の項目を見ていきたいと思います。
左から順に、列車番号・行動内容・実行時間(24時間表記)・実行間隔・実行曜日・実行月・列車折り返しの有無・作業内容の分類+7箇所の設定項目です。
上写真の場合、駅に着いた【列車01】は【毎月】【毎曜日】の【10:00】になると乗客を【乗せ(積み降ろし)】、駅から【折返し】て【発車】していきます。
同じ時間設定を反対の駅から出発する列車にも設定して・・・・。

いよいよ列車が出発。
赤枠の上項目が、列車の定員。下項目が実際の乗客数。列車には定員の他に種類によって乗車出来る上限が決まっています。
TX-2000系は「高速通勤型」という種類になり、乗車上限は定員の180%。つまり、920人×1.8=1656人。
少しだけですが発展した都市同士を結んだせいか、上限まで乗客が乗ってくれているようです。

列車が駅に到着したところで、採算を確認。上が売上げで、下がランニングコストになります。利益はこの場合、894,2400−126,1700=772,0700。1656人の運賃が約900万、列車1本を数時間動かすだけでかかる費用が約126万と、かなり現実からかけ離れた滅茶苦茶な金額になっていますが、まぁそこまでリアルを追求しちゃうと、どんなに頑張っても利益が雀の涙ほどしか生まれない会社か、PCでは制御出来ないくらいの数の列車を動かす会社かのどちらかにしかならないので、ゲームの進行上の金額と割り切りましょう。
兎に角これでこの路線は、黒字路線となりました。

さて、駅に到着した列車は、ゲーム内で1時間の時間が経過すると勝手に出発する設定になっていますが、どうせなら簡易でもきちんとダイヤを組みたいので、反対側の駅をそれぞれ15:00に出発するように設定してみました。
これで両方の列車は、朝10:00に駅を出発し、15:00に反対側の駅を折り返しで出発し戻ってきて、また次の日の朝10:00に出発するというダイヤで走り続ける事になります。
ここまでダイヤを組んだところで、一日様子を見て鉄道部門の利益を確認。

一日の利益は、約3800万。
子会社も通年ではなんとか利益を出しているようなので、鉄道本業+子会社で黒字化は達成出来ました。
ただ、路線の整備や列車の購入費用がかさみ、資金全体の赤字は2300億にまで膨らむ事になりました。
このまま毎日鉄道が3800万の利益を出し続けたとして他の費用や税金を無視したとしても、約6000日、16年という歳月がかかる事になります。
当然、その間をボーッと待っているだけと言うのも面白味が無いですし、都市はその間全く発展することなく時間だけが過ぎていく事になるでしょう。
今後は、都市を発展させさらに会社の利益を上げていく事で、この赤字をゼロに、そして黒字へと伸ばしていく事にします。
取り敢えず、今回でA列車のかなり大雑把な部分の解説は終了とします。実際には、もっと細かい部分とか言い出すと切りがないのですが、2/11にA列車の最新版も発売されたというのに、このまま細かい説明までユルユルしていると、第20回を越えても会社の再建が出来ないという悲しい事態になりかねないので、少し計画を変更して次回以降は、会社と都市の発展の様子を紹介しながら、合間に小ネタを挟みつつ、最終目標のK鉄道の再建を目指していきたいと思います。

Copyright © s-hoshino.com All rights reserved