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A列車で行こう7(K鉄道再建計画第2回)

さて、前回K鉄道株式会社の経営状況を確認して、終わった再建計画、

今回からこの都市を開発しつつ、K鉄道の経営を黒字の方向に持っていきたいと思います。
その為に、先ずは過剰に散らばって作られていた資材工場をあらかた閉鎖してしまいます。
資材工場は都市に建物を建てる為に必要になってくる「資材」を供給する工場になります。一般的に工場と聞くと、郊外を連想して開発したい地域から思いっきり離れた場所に工場を建設する人が多いのですが、A列車の場合工場で作られた資材は貨物列車で運ぶ必要があるうえに、この貨物列車がチンタラ走るのでなかなか開発したい地域まで資材を届けてくれなかったり、都市が急速に発展するときの資材の消費量が半端無いのですぐに資材が底を突いて、そこから街が発展しなくなったりと、笑うしかない状況になってしまうので、工場はなるべく発展させたい地域のすぐ近くに、建設します。
A列車では、工場からの公害や騒音という概念はありませんし、景観を重視したいときや、都市が発展して邪魔になってきたときにはすぐに潰す事も出来るので、取り敢えずは街の近くに作るほうがいいでしょう。
てなわけで

破壊!!
工場閉鎖で派遣工の悲鳴やら、年越し派遣村のシュプレヒコールが聞こえてきそうですが、ここは敢えて都市発展と会社再建の為に犠牲になってもらいましょう。
ところで、工場を破壊してい少し気になったのですが、

工場と、資材を一時的に溜めておく資材置き場が、こんなふうに設置されている場所がありました。
工場から出荷される資材が都市の発展に必要な事は、上で話したとおりです。ただ、この資材はすぐに消費されるとは限らないので、一時的に溜めておく資材置き場を作ります。上写真では駅右側の黒く広い部分です。ここに資材を溜めていくには、一度工場から貨物列車に乗せて出荷しなければなりません。青屋根の資材工場の前に白い箱が大量に積まれていると思います。この白い箱が、出荷を待つ資材です。
この場合、工場からの赤色矢印の流れで駅から貨物列車に載せられます。次にこの貨物列車から青の矢印のように資材置き場に持って行かれる訳ですが、ここで一つ厄介な事が発生してきます。それは、貨物列車は一番近い場所に置かれた資材から持っていくという事です。
この写真のような状況の場合、工場よりも資材置き場のほうが駅に近いため、貨物列車は資材置き場に置かれた資材を黄色の矢印のように積んでしまいます。そしてこのあと当然、青矢印のように資材置き場にもう一度資材を戻す訳ですから、あとは無限ループです。資材が十分に供給されないうえに、A列車では資材工場は資材を出荷した時点で売上を手にする仕様になっているので、工場は売上を手にすることなく、在庫だけを積み上げ続ける事になり、当然赤字操業に陥ります。こうならない為には、なるべく資材置き場と工場を別々の場所に建てる必要があります。
さて、あらかた工場を閉鎖したら、

次に使い道が不明な謎の線路を撤去して、これでやっと本格的な再建に乗り出す事になります。

先ずは都市をざっと見回して、駅の周囲に建物があり一番収益が出そうな、この赤で印を付けた区間から電車を走らせていきたいと思います。

電車を走らせる前に、駅を拡張します。
A列車には5マスの駅(小)と7マスの駅(大)の二つがあります。小さい駅は狭いスペースにも設置出来る利点がありますが、停まれる列車の長さが短くなるので売上も減ります。地域が発展したあとでは駅を置き換えるのも一苦労になるので、序盤は大きな駅を建てる事をお勧めします。今回は、駅を小から大にするのと同時に今後の発展を見越してホームを3つに増やしておきます。

駅と線路が出来上がったら、いよいよ電車を走らせます。
当然データを貰う前のK鉄道には電車が走っていたはずですが、ヲイラのPCに移すときに一旦列車は全て撤去してもらいました。元オーナーのA列車には、ヲイラが持っていない電車データを含む追加ディスクもインストールされていたので、ヲイラのA列車ではロード出来ず、仕方なく根本的な解決法として列車撤去をお願いしました。
A列車には関西の通気の足としてお馴染みの、オレンジのアイツから、A7発売時に最新型だった列車まで、100種類以上の列車が収録されています。
一部の「テツ」なる方々にとっては、これらの種類を組み合わせて神戸高速鉄道を越えるような会社を作るなり、「オレにとってはJRがジャスティス!」ごっこをするなりキャッキャウフフな展開もありますが、今回はあくまで再建という事で使用する列車は、

東京都心と茨城県のつくば市を結ぶつくばエクスプレスのTX-2000系。
リアルでも低コストと専らの評判ですが、A列車の世界でもランニングコストと速度が両立したお勧めの車両です。
今回は、この車両を2編成投入します。
さて、今回はかなり説明多の長文になってしまいましたが、ここで一旦区切りたいと思います(主にヲイラのやる気も考えて)。次回はA列車のある意味一番の醍醐味、この列車を走らせる為の簡易ダイヤを作って、実際に列車を走らせていきたいと思います。
けど、2回目にしてまだ電車すら走っていない状況で、ホントに再建終わるんだろうか・・・・orz

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